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宅建(宅地建物取引士)の難易度ってどれくらい?難しいの?他の資格と比べてみた

宅建 難易度

宅建は難しい。
そんな話を先輩から聞くこともあると思います。

でも実際としてどの程度のレベルなんでしょうか?
他の資格と比べてどれくらい難しいの?

そんな宅建の難しさについて調査してみたいと思います。

宅建の資格の難易度は?

宅建の難易度ですが、よくこういった資格の試験を受ける方には次の様に言われています。

『中くらいの難しさ』

実際に合格率を見てみると、宅建は15%から17%くらいが合格率と言われています。

100人受けたら15人程度が合格する数って事です。

これを聞いて、皆さんはどう思いますか?

宅建は「宅地建物取引主任者」から「宅建士」に変わったのですが、難易度自体はそのままです。

だからと言って、決して優しい受かりやすい試験だとは思いませんね。

もちろん全然勉強せずに受けに来ている人もいますから、1/3くらいは微妙な受験者でしょう。

でも、ある程度講座などがしっかりしている中でこの%ですから、やはり宅建はしっかりと勉強しなくては通らない試験と言えますね。

宅建の資格を偏差値にするとどうやら57~60程度はあるとのこと。

大学なんかに置き換えると、なかなか難しいレベルと言えます。

宅建が難しいと言われる理由とは?

宅建ってそもそもなんで難しいと言われるんでしょうか?

それにはやはり法律が多く絡むからだと言われていますね。

宅建は不動産関連の資格ですが、多くの部分に法律が絡みます。

不動産の知識を得るだけでなく、法律の知識も得る必要があるから難しいんですね。

しかもその法律の知識と言う部分が非常に広範囲にわたります。

民法がかなり多いのですが、これは種類が多いうえに条件なども多くありますので、理解したり覚えたりするのが大変です。

宅建業法だけであれば余裕なんですが、権利関係の民法などは複雑で理解するのに時間がかかります。

こういった点が宅建を難しいと言わせる理由なんですね。

宅建と他の不動産関係の資格の難易度を比較すると

では不動産関係の仕事をしたいとして、そのほかのよくある資格とどっちがどれくらい難しいのかなどを調べてみたいと思います。

  • 不動産鑑定士
  • マンション管理士
  • 2級建築士
  • 管理業務主任者

これらの資格とどれくらい差があるのか?
難易度などを比較してみましょう。

宅建と不動産鑑定士の資格の難易度の差は?

宅建と不動産鑑定士ですが、これはもう圧倒的に不動産鑑定士が難しいです。

さっき偏差値で話をしましたが、不動産鑑定士は70をはるかに超えるレベルです。もうそれこそ難関大学に受かるくらい難しい。

ちなみに不動産鑑定士とはこういった仕事の事を言います。

不動産鑑定士(ふどうさんかんていし)は、不動産の鑑定評価に関する法律に基づき制定された国家資格であり、不動産の経済価値に関する高度専門家である。不動産の鑑定評価はもとより、それを基礎とし、土地の有効利用なども考慮したコンサルティング業務等も行う。 司法試験、公認会計士試験と並び三大文系難関国家資格とされている。

不動産鑑定士試験に合格し、定められた手順を経た後に国土交通省に備える不動産鑑定士名簿に登録される。不動産鑑定士の独占業務は不動産の鑑定評価であり、不動産鑑定士以外の者が不動産の鑑定評価を行えば、刑事罰の対象となる。

引用:Wikipedia

不動産鑑定士は法律を理解するだけでなく、その土地価格を計算する事が多いです。

ですので問題は土地価格を求めるような非常に高度なものが盛りだくさん。

まあよっぽど覚悟を決めて勉強しないとまず受からないのが不動産鑑定士ですから、それに比べれば宅建は簡単と言えますね。

宅建とマンション管理士の資格の難易度の差は?

マンション管理士と聞くと、なんだかそこまで難しくないように聞こえるんですが、これがまた結構難しい資格になります。

さっきの偏差値で言うと、60ちょっとくらい。
宅建よりも難しいと思ってください。

マンション管理士は、主にマンション管理組合の運営や修繕などの経費部分の管理、コンサルティングなどを行うのが主な仕事です。

宅建の中でほぼ出ない区分所有法がメインの取り扱いになります。

マンションは区分所有ですから、そのスペシャリストとしてかなり細かい部分を理解する必要があるんですね。

総会のやり方やそこでの経費の計算も面倒です。
修繕の予算管理などもありますから、なかなか大変です。

どちらかと言うと、宅建を受けた後にマンション管理士を受ける流れが良いでしょう。

宅建で取引や権利などの全体の仕組みが分かったうえで、さらに細かい部分を勉強してマンション管理士を取る。

こういった流れが知識を得るうえでいいでしょう。

宅建と2級建築士の資格の難易度の差は?

宅建と2級建築士の資格の難しさですが、実はあまり変わりません。

同じくらいの難易度と言われていますね。

ただ受験資格が特殊なのでそこが2級建築士の方がやっかいです。

まあ、ちゃんとした大学や専門学校を出てから受けろって話ですね。

受かりやすさは同じですが、学校を経てから受けることが必要です。

宅建と管理業務主任者の資格の難易度の差は?

管理業務主任者はマンションの管理が主となる資格ですね。

私の周りでも受けている人がいますが、若干管理業務主任者の方が簡単です。

合格率も20%くらいで少しだけ宅建よりも簡単です。

管理業務主任者は・・・

管理業務主任者(かんりぎょうむしゅにんしゃ)は、現行のマンションの管理の適正化の推進に関する法律制定にともないマンションの委託契約に関する重要事項や管理事務の報告を行うために設けられた国家資格のひとつであり、マンション管理業(以下管理業務主任者の設置義務に記載の場合のみ)を営む際に設置が義務付けられる。従って管理業務主任者はマンション管理業務上、その諸問題に精通していなければならない。

という仕事をしているんですね。
その中でも以下の3つが重要です。

委託契約に関する重要事項説明および重要事項説明書への記名押印
管理委託契約書への記名押印
管理事務の報告

宅建は売買がメインになりますが、管理業務主任者は管理する事がメインになる資格です。

実は結構よく似ている分野が多く、やる仕事によってはこちらも持っておいて損はないですね。

宅建試験を受けた人がそのまま勉強して12月に管理業務主任者を受けるパターンが一番多いようです。

試験範囲もかぶりますし、どうせ受けるなら一緒に受けてみるのがいいと思いますよ。

初めて宅建を受けても簡単には受からない

他の資格とも比較してみましたが、少しはイメージがわきましたか?

宅建はまず受からないというレベルの資格ではありません。きちんと勉強して理解していけば、受かる資格だと思っています。

ただ、どうしても法律が絡みますし、その部分の範囲は非常に広いです。

だからこそ限られた時間で勉強するには少しでも効率的な勉強が必要です。

資格講座のような、試験のスペシャリストによる勉強がいいでしょうね。

また、オンライン講座を利用すれば、スキマ時間を勉強に充てることができます。

忙しい社会人でも、こういった方法をうまく利用すれば平日でもしっかりと勉強時間を確保できます。

毎日少しでもいいから宅建の勉強をすること。
これが合格するためには最も必要な事ですよ。